雑学読み物

『行動経済学の使い方』
大竹文雄 著
岩波新書
ISBN978-4-00-431795-1
行動経済学の知見を利用した政策をあれこれ紹介したもの。
あれこれ紹介しただけで、テーマやまとまりはなく、雑多な感じの雑学読本っぽい読み物。それで良ければ、という本か。
雑学読み物で悪いとは言わないが、いいとも言えないと思う。
あれこれ紹介されているといっても、網羅されているわけではないだろうし。
行動経済学の本が二冊目以降で、これはこれと割り切るならば、こんなものというところ。
特に、というものはない。
それで良ければ、という本だろう。