読みやすい入門

『教養としてのヤクザ』
溝口敦・鈴木智彦 著
小学館新書
ISBN978-4-09-825356-2
ヤクザを取材してきた著者らがヤクザについて対談形式で語った本。
対談形式なのでさらっと読めて、入門としては悪くない本か。興味があるならば読んでみても、というもの。
その分深くはないが、それはしょうがないところか。
入門として悪くはないと思う。
興味があれば読んでみても、という本だろう。
以下メモ
・ヤクザの力の源泉は暴力にあるから、抗争できなくなったヤクザは衰退するしかない。
・ヤクザは半社会的存在であり、その暴力、男伊達を世間に認められてこそ成り立つ。