2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

紹介というよりは光秀論

『明智光秀 残虐と謀略 一級史料で読み解く』橋場日月 著祥伝社新書ISBN978-4-396-111546-3明智光秀について書かれた本。一次史料を軸としたものではあるが、やや思い込みというか思い入れが強く、著者なりの光秀観を描いたもの、と考えておいたほうがよい本…

『土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて』 藤井一至 著 光文社新書 ISBN978-4-334-03468-1 土壌についての入門読み物。 土の成り立ちや農業とのかかわりを書いたもので、光文社新書らしい簡便で読みやすい入門書ではあると思う。それでよければ読ん…

『徳政令 なぜ借金は返さなければならないのか』早島大祐 著講談社現代新書ISBN978-4-06-512902-9室町時代の徳政令について書かれた本。基本的には結構面白かった。やや浅い気はするが、興味があるならば読んでみてもよい本か。浅いというのは、本書に対する…

『今日から使える微分方程式 普及版 例題で身につく理系の必須テクニック』飽本一裕 著講談社ブルーバックスISBN978-4-06-512904-3微分方程式の解き方を解説した本。それなりには面白くて、それなりにはやさしいが、それなりには難しくて、それなり以上のも…