2019-11-17 でっていう 『善意という暴力』堀内進之介 著幻冬舎新書ISBN978-4-344-98572-8現代社会を批判してみました、という本。論理構成がどうなっているかは、私にはまったく読み取れなかった。ペダンチックにあれこれ小難しいことを言ってみました、という以上のものがあるかどうかは疑問に思う。そういうポスアカ的な本。論じたいテーマがあってその論旨を敷衍するのではなく、それっぽい何かを衒学的にばらまいているだけ。まだこういうのがあるんだね、という以上の感想は、浮かばなかった。