でっていう

『善意という暴力』
堀内進之介 著
幻冬舎新書
ISBN978-4-344-98572-8
現代社会を批判してみました、という本。
論理構成がどうなっているかは、私にはまったく読み取れなかった。
ペダンチックにあれこれ小難しいことを言ってみました、という以上のものがあるかどうかは疑問に思う。
そういうポスアカ的な本。
論じたいテーマがあってその論旨を敷衍するのではなく、それっぽい何かを衒学的にばらまいているだけ。
まだこういうのがあるんだね、という以上の感想は、浮かばなかった。