教科書

離散数学入門 整数の誕生から「無限」まで』
芳沢光雄 著
講談社ブルーバックス
ISBN978-4-06-518178-2
離散数学に関する教科書的な本。
ほぼ教科書なので、教科書で良ければ、という本か。
読み物とかではないし、分かりやすくも入門でもない。
教科書なので、これはこういうことだと解説してくれる先生のいる人向き、ということか。
数式とかもバンバン出てくるし。
○○を△△と定義する、と言われても、ここをキャンプ地とする、みたいな戸惑いしかない。
それで良ければ、という本だろう。
以下メモ
・集合の要素すべての部分集合からなる集合をべき集合といい、元の集合よりも濃度が大きい。
自然数のすべての部分集合からなる集合は実数の集合と同じ濃度を持つ。