『シュメル神話の世界 粘土板に刻まれた最古のロマン』

岡田明子/小林登志子
中公新書
ISBN978-4-12-101977-6
シュメル語で書き残された神話についての紹介本。
紹介本で良ければ、一応の紹介本、という本か。
これで別に悪い、ということはないが、特に、という程、面白い訳でもない、と個人的には思った。
後は、普通の紹介本なので、紹介本で良ければ、というところ。
興味があるならば、読んでみても、という本だろう。

以下メモ。
沖積平野であるシュメルでは、余剰生産物や土器を交易して、材木や石材や鉱物を得た。
太陰暦を採用しているシュメルでは、月神は太陽神よりも上位にある。
・シュメル時代、搾乳は子牛を見て母牛が出す乳を採った。