『本当は面白い数学の話』

岡部恒治・本丸諒 著
SBクリエイティブサイエンス・アイ新書
ISBN978-4-7973-9595-2
数学読み物。
最後の微積分のところを除いてはそれなりに楽しい数学読み物だが、微積分の話は相当に駆け足なので、予め知っている人でないとほぼ分からないと思う。
そこまで進めずに中学数学と高校数学の間くらいで止めておけばいいのに、という本。
微積分までバッチリだという人が読むほどのものでもないだろうし。
最後のところはどうせ分からないと諦めて数学読み物として読む手はあるかもしれない。
それでもよければ、という本だろう。