広田厚司 著
光人社NF文庫
ISBN978-4-7698-2910-2
ゲッベルスについて書かれた本。
特にどうということもない通俗的な紹介本で、それでよければ、というものだろうか。
個人的には、通俗紹介本であることは分かっていたものの本当にどうということもなかった、というところだが、1940年ならともかく現代となっては宣伝戦といっても特に目新しいものはない、ということかもしれない。
それでもよければ、という本だろう。
以下メモ。
・ゲッベルスは、ヒトラーや自分がベルリンで死ぬことで、その神話的な終焉を演出しようともくろんだ。