『古語と現代語のあいだ ミッシングリンクを紐解く』

白石良夫 著
NHK出版新書
ISBN978-4-14-088409-6
雑多な論集。
一応古語と現代語の間のミッシングリンクという軸はあるが、テーマではないし、無理やり設定してある感じでチグハグな印象があることは否めない。雑多な論集でよければ、という本か。
内容がどうこうというよりは、この著者のファン向け、という感じはする。
いきなり読んで、いい本だと評価するような本ではないと思う。
それでよければ、というところだろう。