挫折

ダンゴムシに心はあるのか』(森山徹 著)を第一章の途中で挫折した。
もともと、「と」っぽいのだが、
学会で審査の上公表
→当該の学会がどうかは知らないが、学会の審査なんてほとんど形式的なものだろう
心が脳の特定部位であるならば、その機能が失われたら心がなくなるはずだが、そう主張する脳科学者もその機能を失った人に心がないとは思わないだろう
→根拠がない。脳科学者の多くは脳死者に心がないことに同意すると思うが
人間は心の存在を気配として感じ取ることができる
→……
というわけで、スリーストライクアウト。
ダンゴムシの実験の話は面白いかも、と思ったのだが、そこまで行かなかった。