『論理病をなおす! 処方箋としての詭弁』

香西秀信
ちくま新書
ISBN978-4-480-06516-2
詭弁に関して書かれた読み物。
テーマ云々は余り関係なく、読み物、と考えておけば良い本か。割と面白かったので、読み物で良ければ、読んでみても良い本だと思う。
テーマがあるとしたら、詭弁にも正しい場合がある、というところか。
しかし大体のところは、肩のこらない論理学読み物。私はこういったのは好きなので、十分に楽しめた。
やや右がかった政治的立ち位置をはっきりさせているので、駄目な人には駄目かもしれない。
後は、そうした読み物で良ければ、というところ。
興味があるならば、読んでみても良い本だろう。