『ぼくが葬儀屋さんになった理由』

冨安徳久 著
講談社+α文庫
ISBN978-4-06-281314-3
葬儀社を経営する著者による半自伝的フィクション。
大体のところ、半自伝的エッセイと考えておいて良いと思うが、フィクション部分も含まれているということで、ノンフィクション風フィクション、ということらしい。そういうもので良ければ、読んでみても、という本か。
どこが創作なのかはっきりしないし、事実のみが気になる人には、駄目かもしれない。
私の感想としては、話としては面白いが、やや奇麗事に過ぎるという印象は受けた。
後は、そうしたもので良ければ、というところ。話としては面白いので、読んでみても良い本だと思う。
興味があるならば、読んでみても良い本だろう。