匿名ダイアリーに書くべきかもしれないが、余りにシュールな経験だったので、メモ。

(プライバシー保護のため、話を一部脚色してある)
今日、日曜の真っ昼間だというのに、隣の部屋から女性の喘ぎ声が轟いてきた。
うちの壁が特に分厚いということはなく、テレビの音とかも番組が分かる程度に洩れてくることはあるが、それよりも大きな声で、延々何十分にもわたって、喘いでいた。
エロゲとかの安っぽい想像の世界なら確かにありがちなことではあるが、現実に自分が体験するとは。
どのくらいシュールだったかというと、その女性の喘ぎ声でポコチンは勃ったけどその女性の喘ぎ声でオナニーしようという発想は全く出てこなかった、という程。
アダルトビデオを大音声で流していた、という可能性も考えたが、AVというのはまず殆ど男優の喘ぎ声がでかいから、わざわざ編集したのでない限り、それはないのではないか。
「だめぇ、あとちょっとなの、あん、だめえ、もうちょっと頑張って、あ、あ、ああん」
「あああ、ラスボス戦で全滅しちゃった」
というギャグならあるが、セックス以外であの喘ぎ声の由来となるものも、ちょっと思い浮かばない。
取り敢えず分かったのは、AVのような声で延々と何十分も喘ぎ続ける女性が、実際にいる(らしい)、ということだ。
思うに、あれはやはり、隣近所に女性の声を響かせよう、という一種の露出プレイではないだろうか。
次は是非、玄関ドア開けっ放しでのプレイにチャレンジして欲しいものである。