『思春期の危機をどう見るか』

尾木直樹著、岩波新書)を拾い読みした。
(一応、第1章まではまともに読んだが、挫折したのでその後拾い読み)
基本的には、よくある岩波新書の、勝手にやっていて下さいという左翼本。
佐世保で起きた同級生殺害事件における行政の対応を批判した部分は、堂に入ったものではあったが、流石は左翼本、というところなのだろうか。
思春期というものに興味があったので手に取ってみたのだが、その点に関しては、余り特別なことは書かれていなかった。