2005-10-31 『サンカと三角寛 消えた漂泊民をめぐる謎』 礫川全次 著 平凡社新書 ISBN4-582-85294-7 サンカと三角寛についていくつかのことが書かれた本。 全体としてのテーマはなく、まとまりもないので、一冊の本としては余り出来が良いとはいえないが、雑学本として見るならば、そこそこ、それなりとった感じの本か。 決して良い出来ではないと思うので、薦めにくいタイプの本ではあるが、雑学本で読み捨てるくらいのもので良ければ、読んでみても、というところではないだろうか。期待を持たないのならば、というところ。