2008-10-10から1日間の記事一覧

『殉死の構造』

山本博文 著 講談社学術文庫 ISBN978-4-06-159893-5 江戸時代初期に流行した殉死の実例を尋ねて、殉死する武士の心性を探ろうとした本。 後半部、自己主張としての殉死から世間体を気にすることへの移行、という話は、余り巧くまとまってはいないように思う…

実際のところ、

金利が下がっても別に投資は増えない、という話を聞いたことがあるが、それならば利下げが景気刺激策になるのは、金利が下がることによって資産を保有するインセンティブが薄れ、消費に回す分を増やすから、だろうか。 しかし、資産効果によっても多分消費は…