2007-06-30から1日間の記事一覧

ちなみに、

『黒い看護婦』も『極悪警部』も、主犯人は自己の欲望をコントロールできなくなって犯罪に堕ちていく、という構図になっているが、それは、犯罪がそういうものだからなのか、著者達がそういう視点から犯罪を選び、語っているからなのか、それとも、読み手側…

『極悪警部 金・女・シャブと警察の闇』

織川隆 著 だいわ文庫 ISBN978-4-479-30108-0 北海道警の警部が起こした事件について書かれた本。 ノンフィクションとしてはやや心許ない感もあるが、読み物としてはそう悪くはない本か。積極的に薦めるのではないが、興味があるならば読んでみても、という…