『中学生からの数学「超」入門 起源をたどれば思考がわかる』

永野裕之 著
ちくま新書
ISBN978-4-480-06865-1
中学校で習う数学では何を学んで習得すればいいか、ということが書かれた本。
数学なんて何の役に立つんだ、という言説に対する反論の書というところか。
ややとってつけたような感もなくはないが、読み物としては面白い。
あまり入門にはならないような気はするが。
それでよければ、という本だろう。