『勝海舟が絶賛し、福沢諭吉も憧れた幕末の知られざる巨人 江川英龍』

公益財団法人江川文庫/主務 橋本敬之 著
角川SSC新書
ISBN978-4-04-731631-7
江川英龍の生涯に関して本。
ありがちな歴史人物紹介本で、特別でもないが悪くもない本だと思う。興味があるならば読んでみても、という本か。
テーマもないし特別な本ではないが、悪いというほどでもない。
関係者による称賛本といえば称賛本だが、そう変なものでもないし。世直し江川大明神と称えられるほどのどんな行いをしたのかは、よく分からなかったが。
読まないよりは読んだ方がというところだが、ただしその時間に他の本を読むよりいいかどうかまでは保証しかねる。
それでよければ、という本だろう。