『誰かに話してみたくなる 数学小噺』

芳沢光雄 著
KKベストセラーズ・ベスト新書
ISBN978-4-584-12398-0
軽い数学読み物。
一応笑える話を目指してみたということだが、そこまでおかしくはないと思う。
軽い読み物といえば読み物。よくいえば、そうしたものでよければという本か。
笑えるほど面白くはないし、軽い小噺なので内容的にはたいしたことないしで、個人的には微妙だった。
買っている雑誌の一連載としてなら読むけど、これを目当てに雑誌を買うことはないというか。
積極的には薦めないが、軽い読み物でよければ、という本だろう。