クリスマスとセックスの関係についてのメモ書き。

私はキリスト教を信仰していた時期もあるのだけれど「クリスマスにケーキを買ったりデートしたりする具体的な理由」は知らないし、検索しても出てこないんで教えてくだちい。

http://d.hatena.ne.jp/ululun/20070327/1174987584

クリスマスを冬至の祭りであるとすると、近代以前の太陽信仰社会においては、冬至は太陽や太陽が司る穀霊、精霊が再生する日であって、世界各地で聖婚儀礼が行われていたのだから、冬至であるクリスマスに、新たに太陽を産み出すための生殖行為が営まれるのは寧ろ自然なことである、という発想はすぐに思い浮かぶが、日本人一般がクリスマスを冬至として理解しているか、という問題と、聖婚儀礼は通常王族や支配者層が行うものであるのに、現代日本においては一般庶民が行うのは何故か、という問題があり、直接結び付けるにはまだちょっと距離があるだろうか。
前者については、勤労感謝の日がずれてしまったので、冬至に当たる祭りがなくなってしまった、ということで逃げることができそうだ。正月は、長い間立春正月だった訳だし、平成の御世でも天皇誕生日というのは不敬罪のそしりを受けかねないだろう。
後者はどうするか。花魁と遊ぶのは聖婚儀礼だ、という話でも持ってくるのだろうか。