あるネタを思い付いたのだが、考えてみると、どうもそのネタはどこかで読んだことがあるような気がして、自分のオリジナルかどうか、自信がない。
どこかで読んだような気もするし、なかったような気もするし、単に自分が昔同じことを考えただけのような気もする。
しかし、別の人が書いたものを、半年とか一年前に読み、ある日ふと思い出して、自分のネタだと思い込んだまま、自分のブログに書いてしまう、などということも、これだけブログがはびこっている現在、絶対にないとはいえないだろう。というか、マーフィーの法則に従って、いずれ必ずどこかで起きるのではないだろうか(あるいは既に起きているか)。
ブログにおいて(無意識的に起こる)このような盗作を防ぐ最大の方策は、多分、時事ネタを扱うことだろう。
今日起こった事件に関して今日自分が思ったことは、確実に自分のネタである。たとえ、一昨日の事件に関して一昨日誰かが同じことを言ったのだとしても、それは今日の事件に関する考察ではあり得ないのだから。
今日放送されたテレビの感想でも同じだが、個人的なイベントに関しては、誰かが以前に同じ経験をしている可能性は、ある。
つまりブログにおいては時事ネタを扱っておくのが無難だということだ。
ちなみに、思い付いたのはこんなやつ↓。
どこかで誰かが書いていたら、多分それのパクリに違いない。

挨拶

昼過ぎに出社した時の挨拶には、難しいものがある。
「おはようございます」という時間ではないし、「こんにちは」というのは、如何にも何か違うような感じがするのは、私だけだろうか。
「こんにちは」に何故違和感があるのか、と考えてみると、仕事は日が昇った直後の朝早くから行うのが一般的だから、「こんにちは」を使う時間帯ではそれだけサボっている、という感覚があるのか、あるいは、「おはようございます」に、さあこれから仕事を始めましょうという含意があるのだろうか。
フレックス・タイム制で、昼過ぎに出てくるのが珍しくない会社の人とかは、どう挨拶しているのだろう。夜に仕事をする水商売の人なら、挨拶が「こんばんは」でも違和感はないし、交替勤務を行う職業なら、多分「こんにちは」を普通に使うのだろうが。
芸能界では、どんな時間でも挨拶はすべて「おはようございます」を使う、と言われているが、珍妙なようで、実はそれなりに合理的な習慣ではないのかと思う。昼過ぎに人が集まって一緒に仕事をしようという時、「こんにちは」では、やはり違和感があったのではないだろうか。
フレックス・タイムが広く一般的になった場合、挨拶は「こんにちは」が使われるのか、時間にかかわらず「おはようございます」が使われることになるのだろうか。