『幕末気分』

野口武彦
講談社文庫
ISBN4-06-275038-4
幕末のいくつかのエピソードを描いたエッセイ。
結構好き勝手に書かれているので、ノンフィクションというよりはエッセイと捉えた方が良い本か。エッセイなので、面白いと思う人には、多分面白い本なのだろう。
私は、この著者の他の本も少し合わない部分はあったし、ここまではさすがにちょっと、という感じ。大仰にいえば、史観が異なるだろう。