これだけテレビで不安を煽っているのだから、盗聴器発見を騙った詐欺があるに違いない、と思ってぐぐってみたのだが、よく分からなかった。いや、確かにそういうことが書いてあるページは見つかったので、誰もが考えつくことで、誰かがやっているには違いないのだろうが、出てきたのは、そういう詐欺が摘発されたとかいう記事ではなくて、例外なく、業者の業者によるこういう悪質業者があるので注意して下さい(でもうちは安心ですよ)、という、アリバイ工作みたいなページばかりだった(しかし業者のページが上位に来るのも、SEOの成果なのだろう)。盗聴器探索に立ち合わせない業者は危険、とかいうのは確かにそのとおりだろうが、手品師があれだけ鮮やかに観客をだませることを考えれば、立ち会ったから安全、という訳でもなかろう。