戦国読み物

下剋上
黒田基樹
講談社現代新書
ISBN978-4-06-523630-7
下剋上を行った幾人かの戦国大名について書かれた本。
それを通して下克上の本質に迫る、という構成ではあるが、実際問題としてはほぼ列伝というもの。少なくとも私には読み取れなかった。
というわけで、現実には戦国読み物、という本か。それで良ければ、という感じ。
特に、というほどのものはないが、戦国読み物で良ければ、というところだろう。

以下メモ
織田信長斯波義銀を追放したように、戦国時代といえど主君を殺すことは大きなタブーだった。