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『ネット階級社会 GAFAが牛耳る新世界のルール』
アンドリュー・キーン 著/中島由華 訳
ハヤカワ文庫NF
ISBN978-4-15-050536-3
GAFAに代表される一部の勝ち組企業がのさばるインターネットの現状を悲観的に描いた本。
何もかもが悪いほうへ向かっています、ということで、そういうので良ければ、という本か。
二十一世紀のインターネット共産主義はかくあれかし、みたいな感じがして、私にはため息しか出ないが。
そういうもので良ければ、という本だろう。
しかし、YouTubeは広告料の四十五パーセントもピンハネしていると批判されているが、五十五パーセントも払っているのならむしろ払いすぎのような気がするのだが、そうでもないのだろうか。

以下メモ。
googleは結局違法サイトを表示することによって大きな広告収入を得ている。